DXが叫ばれる昨今、リモートワークや業務効率向上のためクラウドサービスを利用する企業が急増しています。
そのため社内外のセキュリティ境界がなくなり、様々なクラウドサービス利用時の
セキュリティ対策やガバナンス強化が課題です。
今回、クラウドサービス管理の再点検すべきポイントやIT資産管理の見直しについて
分かりやすく解説いたします。
1.『安心・安全なDX推進に不可欠!外部WEBサービス(SaaS)の次世代型リスク管理』
株式会社Conoris Technologies 井上 幸
リモートワークやDX推進により、企業におけるSaaSの利用数は増加の一途です。比例してSaaS絡みのインシデントも増加しており、情報システム部門としては利便性とリスクの狭間で頭を抱えているのが現状です。完璧に安全な状態とするのは難しい中、求められるのはリスクの可視化とコントロールです。本セッションでは海外において一般的になるベンダーリスクマネジメント(VRM)を通して情報システム部門に求められる次世代のリスク管理について発表します。
大学卒業後、ワークスアプリケーションズにてERPの営業、統合ID管理システムの導入・保守に関わる。その後、リクルートキャリアにて法人営業、コンサルタントを経て、新規事業開発、パーソルグループのCVCにてベンチャーキャピタリストとして従事する。株式会社ミツカルを創業し、クラウドサービスセキュリティチェック支援サービス「Conoris」のベータ版を2022年3月にリリース。
インターネットバブル時代と言われる2000年前後からITビジネスに従事し、2001年にスカイアーチネットワークスの創業メンバーとして会社の立上げに参画。 スカイアーチではサーバー運用構築の技術部および営業部の部門長を経て、現在はクラウドを中心としたスカイアーチ独自のエコシステム『Interplay』の立上げに参画し、パートナー開拓に従事。著書に『Live! ウェブマーケティング基礎講座(共著)』がある。
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